2015-08-02

調理用ロケットストーブワークショップ Rocket Cook Stoves

On August 2 taught a short workshop on making a simple rocket cook stove. Currently working on a home renovation where the second floor is finished with mainly wood, so we're producing lots of cutoffs. In order to turn our waste into resource, the home owner suggested we build and use a rocket cook stove, and went to work organizing a workshop. The workshop was well attended and we were successful in making a fuel efficient rocket stove from two 20 liter oil cans, three pieces of chimney pipe and 36 liters of Perlite.

8月2日調理用ロケットストーブ・ワークショップを行いました。今の現場の2階に板張りが多くて、廃材がかなり出ているので、困っています。施主さんが調理用ロケットストーブを提案してくださって、 ワークショップを主催しました。ワークショップ参加者のおかげで、燃焼効率の良い調理用ロケットストーブができました。

ロケットストーブの歴史
ロケットストーブはアメリカ・オレゴン州にあるNPO法人のアプロベチョのラッリー・ウィニアースキ博士によって、1982年に開発されました。燃料不足のアフリカ避難キャンプの人々のために開発しましたが、世界各地に広がっています。

ロケットストーブ理論
調理用ロケットストーブは原則が三つあると言えます。
1. 酸素が燃料に通す。焚火と違って、空気は意図的に燃料に通します。これによって、燃焼効率を高まります。また、燃料の表面面積を増やせば、増やすほど、酸素と燃料が振り合いって、燃焼効率が上がります。
2.燃焼室とヒートライザーを断熱すること。表面温度計でストーブを見ると、温度が最も高いのは調理するところはずです。燃焼室から熱が逃げると熱利用率が下がります。また、ヒートライザーによって、ドラフト効果が得られて、空気を吸ってくれるので、燃焼効率が上がります。
3.ポット・スカートの利用すること。熱利用率を高まるため、調理するところから熱が逃げないようにポット・スカートを利用します。
なべの周りから熱が逃げないようにポット・スカートを利用します。

 調理用ロケットストーブの作り方
 グラインダーと板金はさみで入り口煙突パイプの穴を空けます。

 グラインダーと板金はさみで出口煙突パイプの穴を空けます。

 ポット・スカートを作るように2個目のドラム缶の底を切り取ります。

ドラム缶を針金で繋ぐため、穴を空けます。

針金で繋ぎます。

L字型のように煙突を組んで、補強します。

煙突の周りにパーライトで充填します。

 
ふたを設置します。なるべくなべが奥に入るように工夫します。 これより、さらに奥になべを設置すれば、熱利用率が上がります。

初火です。

これで、約板一枚で数分以内にお湯を沸かしました。

楽しかった。

琵琶湖のロケット日焼け

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